2009年08月30日
◆手塚治虫の字
久々に会社っぽい所で打ち合わせをして、まともじゃなさが伝わったらどうしようと思ったけど、その日は自分でも驚くくらい理路整然と的確に御社のイノベーション関係をソリューションできそうな感じだったから意外といいイメージだったかも。
手塚治虫のロゴといえばパルコであった「闇の中の光展」の菱沼さんがかっこよかったです。僕も2011年くらいには何か自分でもっと納得のいく感じの事が出来れば良いなと思って、今色々やってるよ。それを人は迷走と呼ぶ…。
2009年05月14日
◆またゲームの文字の話
スーパーファミコンになってテキストに漢字が使われるようになってから、「聖剣伝説2」に代表されるような縦長のフォントが使われるようになり(「聖剣2」は説明のためのテキストと通常のテキストで少なくとも2種類漢字の入ったフォントがある)、僕も中学校に上がってもこのフォントでノートをとっていた事が多かった。漢字には「事」「語」「書」のような、ストライプではなくてボーダー、横縞の文字が多く、これをドットできちんと表現するには、例えば「書」では16ピクセル、ひとつ省略しても14ピクセル必要だ。「全」のような単純な漢字でも、横は5ピクセルもあれば十分表現できるが縦は屋根のナナメ線に数ピクセル必要なので5+数ピクセルで最低8程度は必要になる。
そこで縦長のフォントがゲームではよく使われていたのだけれど、数あるゲームの中でも、既にスーパーファミコン発売すぐに生まれた「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」で縦長フォントの頂点とも言えるデザインが完成していたのではないかと僕は思う。このフォントが特殊なのは、縁取りを含む、いわゆる袋文字がデフォルトになったフォントだという所。縦は12ピクセルで横棒が6回シマシマになっても大丈夫な余裕さを持ち(「国」なども十分書ける)、横幅8ピクセルが足りない文字に関してはフチをその部分だけ削って1ピクセルなり、左右とも削って2ピクセル稼いで10ピクセルまで拡張するという融通が縁取りというデザインに担保されている。
ソリッド過ぎず判読性も高く、文字自体からはバックグラウンドが見えてこない、まさに丁寧に人が書いたようなこのフォントこそ、厳かに伝説を語るにふさわしいと思ったね。ほんとこれは見てて惚れ惚れする文字です。
2008年10月29日
◆ハングルブログパーツ
マクドナルドのロゴデザインとか、バッキバキでやりすぎなんだけど、ハングルは単純な記号の組み合わせなので、「ハネてるのかトメてるのか」とか、微妙な違いを表現しなくていい分、判読性の低い乱暴なデザインが出来る。
で、ちまちま作ってた習作のブログパーツハングル時計、出来た。こういうの作るの好きだから、とっても楽しかったよ。
もし使うって人がいたら、↓をコピペしてブログとかに設置してやってね。読めないからあんまり意味無いだろうけどね。
あと、もしよかったら4コマ漫画よろしくね!
2008年09月17日
◆インディーズのパン
バーコード、成分表示、製造日、一切の記載なし。けど僕、インディーズのコンビニ信者としてこれはいっとかなきゃと思って。パッと見も「あやしい!」って感じじゃなくて、「意外とポップじゃん」って感じだったので、ほぼ全パターン購入したよ。
ビーナッツパンは、手製ロゴにもかかわらず「ッ」と「ツ」のパーツ比率が若干アレンジが加えられているという粋な遊びが見られる。「ーナ」の所は一直線に揃えるという、一見、素人や駆け出しのデザイナーが好んで飛び込むパターンにハマりつつも、これは他のところは一切そろっていないというカオスを引き立たせるアクセントに過ぎない。結構ピーナッツの絵に接近しちゃってる「パ」の図体のデカさが購買意欲を掻き立てます。
クリームパンは「クリーム→牛乳→牛」というヒトの連想能力をいとも簡単に封印するバッファロー風のたくましい牛の絵が効いている。そこへシャープなクサビ形フォントを持ってくるから牛のイメージがより甲骨方面へといざなわれる高レベル平面デザイン魔法の重ねがけよ。とはいえ重ね印刷は一箇所も使わぬ贅沢な2色刷りだわい。
乙女チックな書体と中央にスペース多めで色逆転文字を持ってくるスペイシーなプロのお仕事を見せつける一方で間抜けなコピー「フレッシュな果実の味」が逆に安心感を全体に漂わせる、まさにジャムパンに適したゆるーいデザイン。紅白を斜めに突き通すソリッドなイメージを打ち消すメタボなイチゴの確信犯的なふてぶてしさにはもはやフラストレーションは感じぬ。
…楽しませてもらいました。キミの周りのインディーズパン報告も待ってるよ!
タグ :パン
2008年07月21日
◆ロゴデザイン書道-2
今日は漫画のセリフです。僕、何故か漫画のセリフを手書きで仕上げる事が多くて、仕事でも手書きでやったりしてます。「あれ、どうやって書いてるの?」ってよく聞かれるけど、どうもこうもないですよ。書くというより描いてるんです。世の中そんなにたくさん裏ワザはないですから。地道に生きていこう。
ご覧になれば解るとおもいますが、味が無い中にもわずかに味がある、読みやすさ重視の書体です。とにかく僕、読み手がイライラするのが心配で、奇抜じゃない方へといく傾向が強いです。特にポイントは無いんですが、せっかく手で書いてるんだから、手で書いてるって気付いてもらえるようにしなきゃって思います。まあ別に、そんなところ頑張ってもちっとも偉くないけどね。
せっかくだから今回は描いてるところをね。何度も言うけど、別に何も大した事は無いよ。録画途中にビルの下から異常な赤ちゃんの泣き声が聞こえてきたけど、録音できてないですね。あと1回同じ事があったら虐待110番しようと思います。
2008年07月17日
◆ロゴデザイン書道-1
学生時代にネンドグラフィックスやデザイナーズリパブリックにガッツリ影響を受けた僕はどうしても判読性の低いゴリゴリのデザインになってしまうので、まずは読みやすさに気をつけてます。だから友達のために作ったロゴとかは元の自分がすごい強いです。時には本物のネンドグラフィックスのメンバーと作ったり…楽しい青春の日々でした…。
学生の時は色々フォントファイルも作ったり仕事もやってたんですが最近あんまり作ってなくて、たまに話が来るとパワーを注ぎすぎて超アバンギャルドになっちゃって即リテイクって事が多いです!
このお店は縁あってやらせてもらう事になったんですが、大きい看板をあと2枚作ったんで、大阪十三に行ったら是非見てみてね!いやあね、ほんとにロゴデザインはいい…最近クラっときたのはヘブライ語の教科書で見たイスラエルのスーパーのレシートです。



