2010年01月18日

◆手からパワーが出るかも

最近も政治家が逮捕されたりセンター試験が終わったりと、みなさんお疲れ様だね。ところで、福岡の宗教団体の職員によって、信者の子どもが病院に行かないとマズいのに病院に連れていかなかったから死んでしまった事件があったけど、あれは新健康協会みたいだね。

これは手かざしパワーで病気や怪我が治るという人たちで、メジャーな物だと「世界救世教」とか「真光」ってのがいる。「光」というペンダントを装備すると、手からパワーが出る!年末に地下のモスバーガーで休んでいると、隣におばさん4人がその日の勧誘の成果を語り合っていて、その日はたしか日曜だったけど、大変だなあと思った。

多分そのおばさんたちも、多くの信者は重度のカルトではなくて、それどころか結構真面目に自分の人生の幸せを考えてる人たちだ。何も信仰していない人たちの中にも、例えば寝ながらタバコを吸っても大丈夫だろうとか思って火ダルマになる人もいる。だから手かざしさえしてれば病院に行かなくても平気だと信じていても特別そういう考えだけを軽蔑する事はない。

手からパワーが出るかもしれないなら、試してみてもいい。大したパワーが出ない人も多いだろうから、その時はそれをよく覚えておけばいいだけ。またはもっと信じて、出るまで頑張ってみるのも自由。それより、納豆がダイエットにいいとテレビでやるだけで、スーパーから納豆が消えるまで殺到し、それが嘘だと解ったとたんに何の反省もなく忘れてしまって次の信仰に移る人たちの方が、付き合いづらいよね。
  

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2010年01月09日

◆28歳になった…よ

さすがのピーターパンも魔法が解けかかってきてマズいぜ。28って言ったら完ぺき大人だからね。まあでも活躍もしないが死にもしないってスタイルを最低限守っていければと思うよ。

仕事は好きな事だし、健康も入院通院を要するような事はないし、いい友達もいるし、全体的に幸せだけど、できれば結婚して子どもが欲しいから、そこだよな。結婚も子どもも、僕は遅くても平気だけどっていうか遅いほど経済的には楽だけど、産む身になったら遅いのは大変だし、どのくらいならいいだろうね。もし2人欲しいとして、33歳と35歳の時に産むとかなら平気かな。

で、今調べたら、高齢出産って、35歳以上で1人目出産か、40歳以上での出産ってことだから、33と35の計画はほとんど高齢出産だね。31歳と34歳とかがいいかな。なんでブログでこんな事考えてるんだろうね。しかも1人で。自分でも不思議だよ。

でもとにかく、調べると色々お金がかかって大変だから、どうしようって感じ。どうしようっていうか、稼ぐしかないけどね。いけるでしょ!いける!まだ28になっただけだから、28歳はあと1年残ってる!だから31歳の中間地点までは、3年半もある!42ヶ月!やっぱりずっと実家にいて貯金してる人とか賢いよね。結婚とか出産とか考えてるならそれがいいかもね。まあちょっと、僕も頑張ろう…っていうか、出産より前に結婚しないとね。別に逆でもいいんだろうけど、順序的には。好き勝手しながらサラリーマン的なクエストもこなすのがそもそも無理があるのかも…。
  

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2009年11月20日

◆まずは友達だよ

エラスムスは昔こう言ったそうです。「人生に執着する理由がない者ほど人生にしがみつく」。訳が正しいとすれば、まあなんてイヤなやつの言いそうな、うまい事言った風の金言なんでしょうね。でも彼はそういう「自由意志論」とかそういうのを書いた神学者だからね。真に受けちゃいけない。世の中色々な事を真に受けすぎな人が多い。真に受けるのはいいけど、ちゃんとコンテクストも読んでくれよなって思う。今も昔も、難しい本を読んでおかしな考えに至る若者が大量にいる。読んでもいいけど人生に反映させるのが早すぎるんじゃないのと思うよね。そもそもそれは、お前に応用可能な物なのかと。

難しい本って難しいから、良質なコミュケーションのとれるお友達と良質なサロンを作って読むのが一番いいと思うの。圧倒的にパワフル。全自動マルチ視点。例えばソクラテスを読もうって時に、誰か1人が「これってチャットのログでしょ?」って言うだけで一気にハードル下がるからね。僕は偶然学校でそういう場に恵まれたから一人じゃ絶対読まないようなのを楽しめたけど、変に真面目な学生が変に頑張ろうとしている所を見ると、ほんとつらくなる。いい結果を生む事もあるだろうけど。

なんかそういう学生に会う事が多くて、僕はどうしようもないけど、何かそういう人たちの一部の視野が広がるきっかけになるかもしれない(弱気!)ような文章みたいなのも書いてみようかなと思って書いていたやつが、先週完成して、でもまだどうするとか決めてません。今まで自分のホームページに結構こまめに書いてる日記があって、そこに時々アイデアを書いてたんだけど、何かその日記も読んでる人が勝手に真に受ける事が多くて、今は書いてるけどインターネットには出してなくて、でもなんか、なぜか知らないし誰にも頼まれてないし僕がやる立場じゃないだろうけど、暇があったら「ネクラの啓蒙」をやれって神からの使命を受けてる気がして、時々そういう事を考えたりします。
  

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2009年11月19日

◆ウェブはバカと暇人のもの

売れてるらしい新書「ウェブはバカと暇人のもの」を、超音速で読んだよ。久々に新しい本読んだ。

まあ当たり前って言うか、だらだらとテレビを流し見てた人たちがそのままのミーハーさを持ってインターネットに流れ込んで、そういう人の量が多いもんだからメインになった。サービスを作るほうはそういう人に合わせてバカ・暇人向けのコンテンツを作る。インターネットには元々バカ・暇人向けでない機能として、誰もが情報を発信できるっていうのがあるから、落書き、ノイズ、どうでもいい事であふれる。それに紛れてコマーシャルがばんばん流れる。悪いやつがバカのふりして宣伝したり詐欺をする。割合としてインターネットはバカ・暇人のものだから、どっぷり浸かると馬鹿馬鹿しいですよって感じの当たり前な内容。当たり前すぎる!

僕も時々そうなるけど、だいたいインターネットの批判をする人って、この本の人もそうだけど、仕事上インターネットをやりまくらなきゃいけなかったりして、とにかくインターネットにたくさん触れてるから思いが募って批判したくなるんだよね。見てなきゃこんなの感じないし、感じても新書にして稼ごうとか思わない限りわざわざ言わないからね。仕事とか以外でインターネット批判をする人に一言、他にやりたい事みつけよう!

けど僕がどうしても思う事は、あえてこのタイトルのズバットした所、つまり、インターネットにはいい所もあって、今となっては割合としてわずかな賢い人たちが賢い使い方をしているのを相対的に無視してまでこういうキャッチーなタイトルをつけるにしても、バカと暇人に加えて、やはり孤独な人も多いと思う。

孤独な人はインターネットで救われてる。孤独を癒すためにインターネットに頼るような孤独な人にはバカや暇人が多いから加えなくていいだろっていう的確で冷たく厳しい意見もあるだろう。うーん…僕もそれには賛成。じゃあいっか。でも色々社会にコネクトされにくい立場の人もいるからね。そういうのはなんとかしたいよね。社会福祉。

ところで僕が今ウェブでやりたい事は、オールドスクールな20世紀の頃のホームページ、素朴なインターネットの時代にかつてあった、個人ホームページのスタイルを、当時やってた人間として貫く事だよ。あの頃のインターネットには、ラクして繋がりたいなんて世界観は無かった。苦労してお金もかけて、みんなが集まれる場所を作って、そこに同じ趣味の持ち主などが集まって情報を交換したりした。変な話、誰かのホームページにアクセスすると、その人の家に行った感じがあったんだよ。今よりずっとね。今はそれに比べると、フリーマーケットやバザーみたいに区分けされたブースにそれぞれの空間が同じフォーマットで並んでて、それを区切り無く流し見てる感じ。

だからってわけじゃないけど身近な学生とかがブログだとかSNSとかを始めようかと言った時には僕は必ずこう言うんだけど、それをやるのに月々3000円かかるとしてもやりたいと思わなければ、絶対やめた方がいい。それは僕にとっては3000円だけど、額面ではなく「それなりの苦労」ってことね。タダだからやろうっていう下賎な根性が、あなたをあなたの望まない生活に浸す事を引き起こし、あなたをあなたが望まない人間にしていくのよ。
  

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2009年11月02日

◆あたらしい手帳

昨日の話、ひとつき前にも同じ話してたね。やっと手帳買ったわ。一週間の3日分が左ページにあって、4日分が右ページにあるやつ、あれがもう、ほんとに嫌なの僕。一週間は、ゲツカースイで終わりじゃないどころか、一区切りも無いでしょうが!一区切りあるとすれば、ゲツカースイモク+キンドーニチか、ゲツカースイモクキン+ドニチでしょうが!

ともかく左ページに7日分あって、右ページが空いているやつを買えたよ。もう全然僕、探す能力が無くてびっくりしたわ。もう使えるからさっそく月曜日から使うニョロ。手帳にはちょっと話したい事があるんだニョロゾ。後半で話すニョロボン。

おととし、イキッとった僕は分刻みの天皇陛下なみのスケジュールを想定して、それまでの自作の貧乏手帳を卒業して、ちゃんとしたウィークリーの手帳にしたんだけど、毎月末とか出張中以外は白紙になる事シヴァシヴァ・マハーカーラ・ニーラカンタだったので次の年、2009年用はマンスリーにしたの。

そしたら今度はギッチギチ、ファミ通のクロスレビューかよって感じになってしまったので今度こそちょうどいい1列1週間のにしようと思って、ようやく良さそうなのを見つけて、安心してるってわけよ。9時から21時までの軽い区切りがあるけど、僕はそういうの一生必要ないだろうな…。
  

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2009年10月17日

◆愛が足りない

愛が足りないと思わないか!思わないのか!何故みんな何事も無かったのかのように何かから卒業するのか…。いや、きっとこのつんくを卒業した人は修了したから卒業したんだろう。けれどつんくがくれた物を考えてみて欲しい、愛し通すのが筋じゃないのか!そうでもないのか。

世の中に物が溢れかえっていて、「これいいっすよ」とか言って借りて終わり、ユーチューブで見て終わり、そういう味見、つまみぐいが余儀ないのは解る。洞窟にこもって1冊を何度も読むより色々な事が知れるしすごくいい物にも出会えるかもしれないからね。けど、たしなみの精神、味見の精神では、本当に本当に愛すべき物もマイブームで終わってしまうリスクがある。

だから借りてばっかりでもいいし、ユーチューブばっかりでもいいけど、いいと思ったものはいつかまたもう一度味わってみるのがいいかもしれないね。僕はビックリマンシールを、小5くらいでやめて、高校生になるまで一切好きだった事も忘れるくらい接してなかったんだけど、高校の時見てみたら、その時自分のやってる事にすごいビックリマンの要素が入りまくっててショックを受けて以来自分の本当の親はシールだっ…たとかまでは思わなかったけど、理論だてて研究しなおす機会に恵まれたよ。そこで色んな物語を織る事、そこに怪物を配置する事を学んで、いつか役に立つ予定。

とにかく死ぬほどアイス!じゃないと得られる物も得られない!自分で何かを作る人は特に、自分で作った物を愛し通して、無償で無限の時間と熱意をそれに注いでやれるくらいに愛してやらないと、それが良くなる方法が見えてこなかったり、自分が作る物の中で炸裂してくれない。芸術は爆発だと言った人がいるけど、炸裂、スパーク、そんな感じだから爆発も似てるかもね。僕は思うけど、芸術じゃなくてもスパークだよ。芸術なんて無い!全部炸裂だ!日本沈没だ!日本以外全部も沈没だ!!

★ブログメイトからのおしらせ★ガンダムに愛がありすぎる人のガンダム講談。ガンダムに愛がある人は是非★大阪ワッハ上方は16日19:00開演、東京阿佐ヶ谷は18日17:30開演
  

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2009年10月12日

◆森くんほんとごめん!

森くんごめん!えっと、森くんと電話でしゃべってて、またなんかつまんないやつの説教みたいなので盛り上がって、録音して公開しようぜみたいな感じになって録音したけど、失敗してた!ごめんね!でもまあ文章でまとめると一瞬で終わるかも。

その時しゃべったのは、主に2つあって、まず、なんかつまんない事しか言わない人、甘いものを食べて甘いとしか言わないような人って、特に何も考えずに自分の周りに自分で選んだものじゃなくてただ偶然与えられたり手に入りやすかった物を並べているだけで物に対するこだわりとか、自分に対する考えがあんまりないのかなっていう話。その人ならではの感想や意見が面白いのに、まともな事を普通に言われても楽しくないっていうか。言葉もプレゼントだから、人に見せたり聞かせたりする時は、受けるスベるの結果はどうでもいいけど、ほんの少しでもいいから楽しませようというサービス精神や何かを工夫した努力が見え隠れして欲しいなって感じの話ね。どんなに稚拙な文章でも、そこにあなたらしさをプレゼンしようとする心があれば真心は通じるし、リテラシーのある人ならそれを楽しむ事はいくらでもできる。逆は難しい。

次に、なんか自分の怠惰とか中毒とかを否定しつつもいつまでたっても駄目な自分に甘んじてる人って、別に駄目な自分をやめたからって出来た時間ですごい楽しい事が出来るわけじゃなくて、特にそういう熱中する物、グダグダしたり依存してる物より楽しい物がないから怠惰や軽い中毒になってるだけで、それを直したからって素晴らしい人生はまったく待っていないから直さなくていいよって話。

ブログとかSNSとか、まあインターネットとかテレビとか、「畜生こんなもん依存気味にやらされるのは嫌だ、ふざけんな!」とか思う人もいるだろうけど、他にもっと楽しい事があったらそれやってるはずのあなたに無料で与えられたサービスだからね。しかも、あなたが楽しめるように工夫して頑張って作った誰かがいるんだよ。まずはハマった自分を素直に認めて「不快無く時間を潰してくれてありがとう。すごく充実した時間ではなかったけど、他に楽しい事もそれをする面倒を乗り越える気力もないし、いい思いさせてもらったよ」という気持ちが最初にあってもいいんじゃないか?そのあと、もっとそれを愛してみるなりして、それがどんなものか本当に解れば、卒業したり憎んだり、もっと愛せるようになったりして、どのみちそれとうまく付き合えるような関係を築けると思うんだよ。

何でも、対象と距離をとって解らないうちから「自分にとってどうか」とか自分勝手な、自分だけの事を考えた精神だから、何に対しても勝ちとか負けとか、支配とか依存とかいう関係しか築けないんだと思うんだよね。何かと高度な関係を築くには、どの段階かで必ずラブとかヘイトとか、たくさんの精神コストをそれにぶつけてみる必要が出てくるって話だったよ。僕が話したかったのはそういう事。

愛さず憎まず、文句だけ言わせてもらうっていう、その態度がまず依存的なんだよ。ふざけんな!まだ十代とかで、理想の自分があるのになかなか近づけないっていう人は、とにかく自分の周りを好きな物や憧れてたり尊敬できる物や人で埋め尽くせばうまくいくよ。空きがあるからテレビやインターネットが優しくしてくれるんだ。ちなみに僕はインターネットが大好きで、結構ギーグって感じまでインターネットを愛しているから毎日感謝の気持ちで接しているし、インターネットがなくならないように日々僕なりにコストを払っているよ。あと、僕や森くんの周りにはそういう人はほとんどいないんだけど、ミクシイとか見るとそういう人がたまに目に入って、イラッとして二人で文句を垂れ流しあった感じなんで、別に誰も気にしないでね!チャオ!

写真:うれしそうに難しい本を天地逆に持つ森くん。
  

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2009年10月09日

◆やる気の問題





たまに「自分より駄目なやつを見てやる気を出す」っていう人がいるんだけど、どうなのそれ。駄目な人っていくらでもいるし、あと別にその人がサボってるわけじゃなくて気づいたら駄目な感じに育っちゃっただけでやる気がどうとかの問題じゃない気がするけどね。たまにいるっていうか、インターネットでそういう人を見たことあるだけだから実際には滅多にいないのかもしれないけどね。

やる気って、出すとか出さないとかじゃなくて、たいてい勝手に出るよね。出ないうちは別に人生どうでもいいみたいな感じだから、仕方ないよ。あとやる気って学校とか会社とかバイトと一緒で、強制的な側面も十分あるよね。ただオートクラインでポジティブなだけで。だから「頑張る」とか「奮い立たせる」とかいう言葉もあるのかなって感じ。どうしてもなりたい自分があって、それになれなきゃ嫌だとか、死ぬほど好きな人がいて、できるだけたくさん好かれたいとかいう状況も、すごくポジティブな気がするけど、必要に迫られて頑張ってるって感じだよね。

まあでも食う寝るに困ってやばいのは物質的だけど、挫折とか失恋は精神的な失敗や危機でしかないから、やっぱりそれらを恐れたり、それらとは反対の方向へ進もうとするのは犬畜生には解らない上等な精神なのかもね。

でも精神も肉体もつながっておるから、ビジネス書とかライフハック的な手段でモチベーションを捏造したってベル鳴らして犬がヨダレ出すようにしたりするのと一緒で結構下品な自己改造に見えるからあんまりやんないでおこうと、僕は個人的に思ってるよ。やっぱり自然な好奇心とか美意識とか愛情から生まれたやる気の方が無理がないし、その結果出来た事や物も思い入れが出来るし素晴らしいと思えるよね。頑張れてるうちはね。たまにうまくいかなくなると犬ヨダレ式でも何でもいいからモチベーションの亡者になるんじゃ。

ぜいたくを言えば義務教育にはもっと美意識を教育して欲しかったな。自分の中の他者を育てるというか。僕も問いただされると「みっともない」って事を結構たくさん平気でやってるからね。昼間でパジャマで働いたり。…着替えよっと。
  

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2009年09月28日

◆朝がんばるんだって

普段ビジネス書なんてノー味噌クルーグマンの読むもんだぜとか言ってすっごい馬鹿にしてるんだけど、最近流行ってるらしい「朝頑張る」みたいなムーブメント、珍しく僕もシンクロしてるよ。

「朝5時間で仕事を片づける技術」みたいな感じの本がたくさん本屋に並んでて、まあいつものビジネス書のごとく、キリストとかブッダを使わずに当たり前の事をさもありがたい教えのように書き連ねるもんだからとても直視できる内容でないのは確かなんだけど、なにかこういうライフハック的な流行って、すごいおそろしいパワーを感じずにはいられないよな。

バイト3つ抱えて劇団やってるわけじゃないのよ。みんな朝仕事片づけて、連休増えたら、遊ぶとか寝るとかしかないじゃないの。まあそれでいいんだけど、「庶民は勤勉を旨として私財は国富に供せよ」の変形にしか見えなくて、ひねくれ者の僕はどうしてもブルーな感じになってしまうよ。

ってここまで書いておいて、僕、別に夜やってたのを朝に移動させただけだから、何も今まで以上の事をやってる訳じゃない事に気づいたわ。みんなは朝も頑張るって話だからね。まあでも、「朝5時に起きる仕事術」って、もうそれ厳しさ的には宗教レベルに入ってるよね。で、達成法とか見ると「付き合いは1次会までにする」とか書いてんだよ。まさに世俗と断絶して教えを守れって話だね。単なる個人主義な気もするけど。
  

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2009年08月31日

◆選挙のこと

選挙すごかったね。ベタな感想だけど、小選挙区制ってガラッと一気に議席数配分が変わりうるなあって。っていうか、いかに今まで適当に自民党を選んできたかだよね。国民は自民党に対して怒りを感じるべきではなくて、小泉フィーバーに煽られた超バカ愚民だった自分たちにしっかり鉄槌なり何なりを下してやれよな。ガスーン。

僕は小泉改革を完遂するにはもっと非正規雇用の人が苦しんで路頭にあふれて、使えない大学生はみんな優秀なインド人とかに職を奪われるくらいギュウギュウになるのも想像してたけど、耐えるべき痛みってみんなどのくらいを想像してたわけだろうね。消費税がゼロにならないとか雇用が不安定になるとかそんなのだったとしたら甘すぎる。ネオリベラリズムの先にはいい見本のアメリカがあって、貧乏人は医者も使えない世界なのに。

とにかく、新人でも何でも、イメージのいい人が勝てる傾向がすごく強い。死票にしたくないなら与党か最大野党の2択になるから、なかなかマイノリティには厳しいシステムだね。

色々思った事はあるけど、薬害肝炎の福田衣里子さんが見事「原爆投下はしょうがない」の久間章生元防衛相に勝ったのは良かったなあと思った。弱かったり不当な扱いを受ける立場だった人が、政治を使って叶えたい事を持ってどんどん立候補するべきだと思うから、そういう人の希望にもなるし。

庶民目線だけでは外交問題とかは任せられないけど、バー通いしたくらいで文句を言う奴がもうちょっといたら、カップラーメンが400円だなんて言う事がきちんと恥だと認識されるような政界になるんじゃないかな。つまんない奴がつまんない事した稼ぎから集めたお金だけど、常に1億円とか1兆円が、どういう金額なのか解って使ってほしいよね。

下野した自民党には、是非オリジナリティのある活動をやってほしいよね。2大政党が競争するだけでは今回みたいに国民に気に入られるための競争になって、国民生活に集中力が傾きがちになるけど、それ以外の事もすごく大事だから、見えない愚民に代わってしっかり理念あるビジョンを提示してくれればと思う。
  

Posted by 香山哲 at 16:11Comments(0)TrackBack(0)愚痴や不満